銀行員のボーナスはどんな仕組みになっていると思いますか?
他人の懐をのぞくわけではありませんが、羨望の気持ちも込めてお話し致しましょう。
銀行の給与ベースは、公的資金導入後、いろいろと世間の批判を浴び、抑えられては来ている様ですが、他産業に比較すれば、まだまだ高水準を保っています。
特にボーナスについては、ことのほか高額の支給をうけていると評判です。
30年以上も前には、給料もボーナスも年功序列でしたから、同期入行、同学歴の場合は、余程のことがない限り、横並びでした。
しかし、昨今は総て能力主義が導入され、能力により、給与・賞与の額はどんどんと個人格差が広がりつつあります。
ボーナスの場合、銀行によってシステムや呼称が多少異なるとは思いますが、概ね次のようなシステムになっています。
固定部分(一般賞与)+ 変動部分(成績賞与)= 支給額です。
そして、最近は変動部分である成績賞与の占める割合がどんどんとアップして来ています。
この動きは、銀行員個人個人に限らず、支店に対しても同様で、成績の良い支店には成績賞与の枠の配分が多くなるのです。
支店長個人に対するボーナス査定は、人事部が直接行いますが、実績次第。
同期、同学歴の支店長間でも、業績によって、かなり大きな開きが出て来ています。
さて支店では、人事部から配分された成績賞与枠の中で、行員一人一人の成績、勤務態度等の考課を基に、貼りつけ配分していくのです。
従って支店の業績が良く、且つ行員本人の成績、勤務態度等が良く評価されれば、多額の成績賞与を手にする事が可能です。
逆に支店が業績不振、行員本人の成績評価も芳しくない場合は、同期同額歴に関係なく低レベルで甘んずることとなり、大変な格差が生じています。