第6号.
【知っておきたい用語解説】
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ご継読頂きありがとうございます。
今回も沢山のメールを頂き、今更ながら銀行融資に関する不満の感想をお持ちの方々の数多さに驚かされています。
又、実際には未だ銀行の扉を開けておられない方で借し入れの申込みに出かける勇気がない・・・とのメールを頂きました。
銀行という所は預金に行く時は別に抵抗はありませんが、借り入れの申込み相談に出向くとなると多少引け目の様な物もありますし建物から受ける威圧感、店内、行員の冷たい雰囲気などからついつい敷居が高く二の足を踏むのだと
思います。
しかし、銀行にとって貸付は収益の柱ですから恰好な借り手を継続して探して
いるのが実状であることを良く認識され、憶せずに出向いて頂くことをお奨め
します。
さて今回のメールを頂いた中から、私が何気なく使ってしまいました用語についてご質問がありましたので解説させて頂くことと致します。
(1)債務超過
赤字累積などで自己資本を完全に喰いつぶし負債が資産より多い状態を意味します。
(貸借対照表上で資本がマイナスの状態)
(2)信用格付
バブルがはじけ銀行は不良債権の山を築きました。
その反省と教訓から金融庁の指導の元で各銀行は融資先の評価を客観的にポイントで表し科学的な評価基準が定められました。
融資先から提出された決算書等を経営分析し、
・安全性
(流動比率、固定比率、自己資本比率、資本回転比率等)
・収益性
(売上総利益率、売上営業利益率、売上経常利益率、使用総資本経営利益率等)
・成長性
(売上高伸び率、経常利益伸び率、純利益伸び率、損益分岐点売上等)
・生産性
(一人当売上、一人当当期純益等)
・返済能力
(償却前利益と借入金返済)
1点〜3点上場企業又は優良企業
4点〜5点中堅優良企業
6点〜7点ほどほど堅実な中小企業
8点〜12点その他
要注意先、要管理先、破綻懸念先、実質破綻先、破綻先
(3)資金繰り表
資金繰りの失敗は会社の命取りになってしまいます。
会社の計算上の儲けと実際の入金とは時間的なズレがあります。
この資金の流れを数字で的確に掴むのが資金繰り表です。
前月繰越現預金残高をスタート数字にして(A)
当月の現金収入予定
(現金売上げ、売掛金回収、受取手形期日入金、その他)加算(B)
当月の現金支出予定
(現金仕入、買掛金支払、支払手形期日決済、諸経費、税金、借入返済、その他)
減算(C)
差引過不足予定がどうなるか(A+B-C= プラスマイナスか )
マイナスならば至急その手当が必要になる訳です。
作成基準は翌々月分くらい迄、見返せば良いと思いますが、通常銀行は6ヶ月分を要求して来ると思います。
ご不明の点がございましたらどうぞご遠慮なく、メールにて照会賜れば幸いと存じます。
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都市銀行勤続37年の大ベテランが明かす
銀行融資、不可能を可能にするウルトラC
発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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発行者鈴木孝志
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