続「保証人について」2

 

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都市銀行勤続37年の大ベテランが明かす
銀行融資、不可能を可能にする“ウルトラC”
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.17━ 2007.8. 20 ━━━━


第17号.

続「保証人について」2

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ご継読頂きありがとうございます。

それにしても連日の猛暑、読者の皆様にはお変りありませんか?

お盆休みも終わり、早く平常のペースに戻らなければ・・・と思いますが、暑さに
加え世界同時株安と大幅な円高・・・今後の展開が一向に読めません。

国会は夏休み中で、閣僚や議員はこぞって外遊中です。

組閣を目前に控え、防衛省では大臣と事務次官との低レベルな軋轢が表面化してお
り、円高や株価の低迷がもたらす経済的な危機をどう克服していくのか、政府とし
ての当面の対応策などはとんと議論されておりません。

またも例によって従来から得意とする“推移を冷静に見守って行きたい。”で終わ
りにするつもりなのでしょうか?

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さて、今回も多数のメールを頂き恐縮です。

保証人に関するご質問の中から、お答えさせて頂きます。

Q.
夫は、夫の友人が銀行から3百万円の借入れ申し込みをする際に、保証人を頼まれ
承諾しましたが結果は銀行から拒絶され、その後やむを得ず街金から借りることに
なりました。

その時点で保証人を断りたかったのですが、前後の成り行きから心情的に保証人を
引き受けざるを得ず、友人は結局は返済が出来ず、夫に支払い義務が生じてしまい
ました。

しかも、夫もその後リストラとなり、支払い不能となりました。

街金は私のパートの収入に目を着けて、「妻として道義的な責任がある」として私
に肩代わりするよう迫るのですが、払わなければなりませんか?

 

A.
街金との保証契約は夫であり、妻の貴方とは全く関係がありません。
肩代わりの必要は全くありません。

どんな脅しをかけられても、たとえ1円といえども払ってはいけません。

僅かでも払ったり、「支払います」などと口約束したりすると、保証の追認とみなさ
れるおそれがあります。

相手もしたたかですから、冷静に対処して下さい。

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保証人に関するご質問が意外に多いのに驚いています。

それだけ銀行も連帯保証人に依存するケースが増えてきています。

信用保証協会の利用は、その意味で借り入れする側とすれば助かる制度ではありま
すが、昨今は協会自体が保証の実行にあたり連帯保証人を要求してきます。

中小企業者にとっては、どちらにしても窓口が絞られて思うような資金調達が困難
な時期になってきています。

「美しい国ニッポン」「改革推進」は結構ですが、抽象的過ぎて身近に現実味が全
く感ずることが出来ません。

底辺で力となる中小企業への真の対策が、本当に必要なのではないでしょうか。

こんな環境の中で、微力ですが読者の皆様のお力になれることを願っております。




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